ホワイトバードのブログ〜第6章〜

アクセスカウンタ

zoom RSS シーベルトとグレイの違い・放射線に関する単位

<<   作成日時 : 2011/03/15 15:31   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 3 / トラックバック 0 / コメント 0

報道で多く出てくるSv(シーベルト)という単位。
「400mSv?!……ってどれくらいだ?」となるのが普通の反応なので少し紹介したいと思います。


まず、放射線の基本的な単位はグレイ(Gy)。
そもそも、目に見えない放射線を計測する方法は、

・放射線によって1kgの物質に1Jのエネルギーが吸収されたときの吸収線量
を1Gyとするとあります。(Wikipediaより)

放射線というのは、高いエネルギーを持ち、原子の電子を軌道から外すことで、陽イオンと電子に「電離」させる=電離作用のある電磁波や粒子線のことをいいます。
放射線には、

○粒子線
・α線
・β線
・中性子線
・電子線
○放射電磁波(電磁波のなかで、紫外線より波長の短いもの)
・γ線
・X線

電気的に中性だった原子がイオン化するときには何らかのエネルギーの出入りがあるため、これを計測することで吸収線量を表します。

そして、これがシーベルトとグレイという二つの単位を使う必要がある理由なのですが、このグレイの大きさ=生体に与える影響とは言えないのです。
たとえば、同じ1Gyの放射線を照射されたとしても、α線とγ線では人体への影響は全く異なります。
生体への影響はその放射線の種類によって違いますから、その影響の度合いを「放射線荷重係数」としてGyに掛けたものを「Sv(シーベルト)」としたのです。

たとえば、α線の放射線荷重係数は20。
γ線やX線の放射線荷重係数は1。
簡単にいえば、γ線よりα線の方が、同じ放射線量だったら危ないということです。

つまりSvの値をみることで、人体への影響がどのくらいなのかすぐわかるというわけですね。


一回の胸部レントゲンで浴びる放射線は
0.1〜0.3mSv

ちなみに、一般の人が浴びていい放射線の限度は
1mSv/年

そして、こうした緊急事態時に作業員が瞬間的にあびていい放射線は
100mSv/回

よって、今回の福島第一原発付近の最大400mSvがいかに大きな数値かがわかったと思います。

ちなみに、俺はこの3か月で胸部レントゲンだけで軽く10回、CTは5回くらい受けてますね……しょうがないけど

月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 3
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
最近読んだ本の中でオススメなものを掲載しています ↓




シーベルトとグレイの違い・放射線に関する単位 ホワイトバードのブログ〜第6章〜/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる