ホワイトバードのブログ〜第6章〜

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zoom RSS ピストバイク違反に罰金命令

<<   作成日時 : 2011/11/23 01:37   >>

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久々にチャリネタ。
自転車を厳しく取り締まることが発表されニュースでも自転車に関する様々な事件・事故を良く聞く。
芸人が、公道走行時の必須装備がついていない自転車に乗っていたことは大々的に報道された。
何故「ブレーキ無し自転車」と言わずにこんな回りくどい言い方をするかというと、意外にも多くの人がピストバイクについて勘違いしているからだ。
一自転車乗りとして少し書いてみようと思う。



自転車にも様々な車種があるということはこのブログにも良く書くし、震災の影響で自転車が注目されテレビなどで目にすることも多いと思う。


俺自身、18年間で
子供用自転車

子供用マウンテンバイク(いわゆるルック車)

シティサイクル

シティサイクル

クロスバイク


と乗り換えてきて、次はロードレーサーか、というところだ。
俺がスポーツタイプの自転車に興味を持ったのは中三の夏。

語学研修でオーストラリアに行ったときに、海外の自転車事情を見て驚愕した。


どこを見ても、日本でいうシティサイクル……ママチャリが見当たらない。それどころかロードレーサーかマウンテンバイクしかない!

ホームステイ先の家にはロードレーサーしかなかったから、そこで初めてロードレーサーに乗った。

当然車道、というか二週間オーストラリアにいて300キロ近い走行距離のうち歩道を走ったのは100mすら無いのではないか。

ヘルメット着用は義務で、交差点には自転車用右折レーンがある。右折するときは車道左端から車道のど真ん中まで車線変更する必要がある。日本人の俺にはめっちゃ恐かった。
(この点は個人的には納得いかない。自転車と車が対等に扱われている証拠ではあるが自転車は二段階右折が良いのではないか……)


住宅街の道や高速道路を除いて全ての道に自転車レーンが整備され、自転車レーンをふさぐ違法駐車はなかった。駐車場の整備も進んでいる。(ちなみに行ったのはアデレード)


国民へのルール周知も徹底されているようだ。


そんな中でも最も印象に残っているのは「車道においてクラクションの音を全く聞かない」こと。

日本では、自転車が車道を走っていたら必ずクラクションを鳴らされると思う。例え車道左端を安全に走っていても、だ。確かに自転車の動きは予測しづらく、車に比べ低速だ。
ただ、安全走行している(危険を知らせる必要がない)時にクラクションを鳴らすことは当然違反である。

自転車において車のクラクションにあたる「ベル」を歩道を歩く歩行者に対して使うのも違反。(道全体に広がっている場合は危険を知らせるためにも、ベルを鳴らしていいと思う)自転車は軽車両であり道路交通法に従う必要がある。車に適用されるルールは全て自転車にも適用されると考えていい。



例えば一方通行。まさか自転車には関係ないと思っていないだろうか?
もちろん、街にある一方通行の看板のすぐ下には大抵の場合は「軽車両をのぞく」「自転車をのぞく」といった補助標識があるから通行していいのだが、無い場合もあるということだ。その場合は当然、自転車も逆走はできなくなる。


車道左端の走行については大分浸透してきたが、未だに平然と逆走する人は多い。



その他にも、免許を取得していないと知らない規則は多く、自転車を乗る際には自分で調べて知っておく必要がある。
警察は厳しく取り締まると言っているが、恐らく周知の徹底には取り組まないだろう。

未だに「逆走」「無灯火」、携帯や音楽プレーヤーなどの「ながら走行」の禁止すら知らない者がいるというのに、厳しく取り締まる……?違反している人を擁護する気は無いが、警察は何を言っているのか訳がわからない。日本は物事の順番がいつもおかしい。


家族や知り合いに免許取得・更新をした人がいたら、交通標識一覧とかが書いてある本を貰っているはずなので、見てみると道路交通法について少しはわかるだろう。







さて、そんな道路交通法に違反するピストバイクとは一体何なのか。
テレビとかでは「ブレーキの無い自転車」と表現されることもあるが、止まるための機能が無いわけでは無い。ホントにブレーキ機能が無かったら………足を地面に着けるのか?50キロ位簡単に出せるピストで?


競輪で使われるトラックレーサーには、ブレーキはない。ブレーキを付ける必要性が無いし、あそこまで行くとブレーキ分の質量もかなり重要となる。
だからゴールしてもしばらくコースをぐるぐるしているわけだ。すぐには止まれないから。

トラックレーサーが中古で売られたり、ピストでも公道走行用に付いていたブレーキ装置を外したりすると「ノーブレーキピスト」となる。

トラックレーサーには変速機はないしフリーホイールもない。フリーホイールとは、一方向にしか力を伝えないようにするための装置である。
自転車で走っているときにペダルを漕ぐのを止めたり、ペダルを逆に漕ぐと後輪のハブから「カチカチ」音がすると思う。
前に進むために漕ぐ力だけを後輪に伝え、後輪の回転がペダルの回転を上回るとその差分は伝えない。この装置のおかげで惰性で走行中にペダルを漕ぐ必要はない。


これがフリーホイールが無くて直結していたらどうなるか?
車のエンジンを考えてほしい。何故エンジンブレーキは効くのか。アクセルを離せばエンジンの回転数は下がろうとする。すると車軸の回転数との間に差が生まれる。この差分の運動エネルギーはエンジン内部の回転抵抗によって吸収される。ギアが入っていれば、エンジンと車軸は繋がっており、慣性による回転数がエンジンの回転数を上回っていれば、エンジンの抵抗によって車のスピードも落ちる。エンジンブレーキの簡単な説明だ。



ピストバイクも同じであり、後輪とペダルが直結していると考えれば良い。惰性で走行中にペダルを逆方向に漕ごうとすれば当然進行方向と逆向きに加速度が働く。これによって自転車のスピードは落ちる。




車にはエンジンブレーキを使うメリットが多々ある。一般的に燃費が良くなると言われ、長い下り坂ではフットブレーキの多用によるフェード現象・ヴェイパーロック現象の予防などだ。

では自転車は?……人力であるペダル操作による制動力は一般的な摩擦によるブレーキには敵わず、摩擦熱によってブレーキが効かなくなるということは無い。

それどころか弱い制動力により制動距離が長くなる始末。


時速30キロでブレーキをかけてから止まるまでに一般的な自転車なら6.7mで済むが、ピストだと27mかかるという。30キロと言えばスポーツタイプからすれば大したことない数字だが、その低速にもかかわらず27mも進んでしまうのには驚きだ。



ピスト乗りの言い分は「一体感」だと言う。確かに自転車は風を感じることのできる乗り物であり、その風は自分の力で生み出したものだ。オープンカーのそれとは全くの別物。交通状況の「流れ」を感じて適切なブレーキングをする、メッセンジャーの中にはできる人もいるだろう。


ただ、全ての人が流れを読めれば事故は起こらない。興味本意、カッコイイから程度の甘い感じで乗っている人が適切なブレーキングが出来るわけがないのだ。某芸人がそうだったのかは知らないが、テレビに出ており見本となるべき立場の人がこのようなことをしてしまったのは大問題である。




一部の人のために規制が厳しくなり、元からのピスト乗りに少し同情したくなるが、違反であり危険であることは変わらない。
ヘルメットはしているのか?保険に加入しているのか?そもそも道路交通法知ってるか?
「流れ」とか言っている人がこれらのことを出来ているとは俺は思えない。

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